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九州一円を拠点に活動する救助犬協会のブログです。
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Posted by - 2025.02.02,Sun
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Posted by krda_master - 2012.02.29,Wed
平成24年2月25日(土)、26(日)の両日、
「第9回九州救助犬協会認定審査会」が開催されました。
今年認定審査を受けたのは25ペアで、そのうち6ペアが初めての審査でした。
また、沖縄県・宮崎県・熊本県から新会員を迎え、開会式ではその紹介がされ
ました。


           ~開会式の様子~


審査は、「服従」・「平地捜索」・「瓦礫捜索」の3科目。
100点満点の減点方式で採点されます。
受付を済ませ、準備が整ったペアから審査を受けていきました。
審査会が二日間あるためか、待ち時間も無く、審査はスムーズに進みました。


          ~ローズの服従審査~


            ~平地捜索審査~


           ~瓦礫捜索審査~


開田訓練部長(審査員)より、審査会を振り返ってのコメント(メッセージ)です。
「審査中、いつも様々な現場を想定して、このチームをどのような地域なら任せられるか、などと考えています。救助犬を使役する目的やメリットを各々が理解できれば、自ずとレベルアップが期待できると思います。日々精進です。
そして、審査会のための審査であってはならない、と常に思いながら審査しています。」

今回の審査会で、今までの訓練成果を出すことが出来た方、そうでなかった方
もおられたことでしょう。良かった人もうまくいかなかった人も訓練部長からの
メッセージを胸に、さらに向上できるように頑張りましょう。

九州救助犬協会では、いつでも会員を募っています。
災害発生時や行方不明者捜索に犬と共にボランテイアで現場出動が可能な
健康な人」
であれば、男女は問いません。また、小型犬・大型犬などの大きさや、犬種も問いません。(もちろんMIX犬も大歓迎です!)
犬が好きな人、犬と共に何かやってみたいと思っている人、
ボランテイア活動に興味がある人、私達と一緒にやってみませんか?
詳しくは、九州救助犬協会ホームページよりコンタクトして頂くか、
事務局までお問い合わせ下さい。
お待ちしております☆



   ~26日の熊日日新聞の朝刊にも掲載されました~



                                         報告は松田さんより
               画像提供は松田さん・新久保さん・岡橋さんより

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Posted by krda_master - 2012.02.24,Fri
平成24年2月18(土)〜19(日)、兵庫県三木市広域防災センター内瓦礫施設で、「全日本救助犬団体協議会」合同訓練が行われました。
この訓練に参加したのは、「全日本救助犬団体協議会」の中の、
日本捜索救助犬協会・日本レスキュー協会・九州救助犬協会の3団体でした。

九州救助犬協会からは、ジョン・ペリー指導士とマナ号(福岡県)、
松田指導士とかんな号(八代市)の、2名2頭が参加しました。
訓練両日の気温は低く、時々雪が降る中での寒い訓練となりました。
要救助者役(ヘルパー)も自分達で代わる代わる行ったのですが、
コンクリートで作られた瓦礫施設に隠れているだけで、身体が芯から冷えて、
鼻水が止まらず、手足の感覚が無くなるくらいでした。



          ~瓦礫の一部(上・下)~


     ~水たまりは分厚い氷となっていました~


コンクリート瓦礫での訓練が初めてという犬達が大半であり、
すんなり大きな瓦礫に飛び乗ることが出来る犬もいれば、
いつもと違う環境や雰囲気にのまれてしまう犬もいたりと様々でした。
特に「足場の悪い、暗い場所へ向かうこと」に対しては、難儀した犬が多くいました。
それでも犬と一緒にその場所へ入り、犬を励まし褒めることで、
次第に犬達は怖さを忘れ前へ進み、ヘルパーを発見して
とても良い表情でハンドラーの元へ戻って来るようになりました。

一緒に訓練する機会が少ない3団体のハンドラー達が集まったことで、
お互いにアドバイスし合い、沢山の事を学び合いました。
ヘルパー役の大切さ、犬を褒める時の声のかけ方、
「犬を見る」ということ、「犬の目線に合わせて訓練する」こと、
日頃やっているようで、忘れていたことやまだまだ不十分だったと感じる事も
ありました。


    ~なかなか前へ進まず難儀するかんな号~


      ~発見し、褒めてもらうかんな号~


         ~瓦礫へ飛び込むマナ号~


         ~ご褒美をもらったマナ号~


夜には会議があり、いくつかの議題に対して検討し合いました。
今後の救助犬の育成やハンドラーのレベルアップ、
団体の方向性など、時間の許す限り意見を出し合いました。


    ~夜の会議で意見を述べる指導士のジョン~


今回、このような瓦礫訓練を私達は経験することが出来ました。
もっと多くの会員達に経験してもらいたいと思いますが、
仕事や家庭、時間の都合などもあり、現実にはそう簡単にはいきません。
また、私達はこれまでの出動要請事案内容や経験を元に、
山や川、平地といった訓練を主に行っています。
しかし、一年前に発生した東日本大震災の際の被災地捜索の経験を振り返れば、現場を想定した瓦礫訓練が必要であり、やはり九州内に一つ、
会員がいつでも訓練出来る瓦礫施設が欲しい!と強く感じました。

最後になりましたが、
今回の合同訓練では、日本捜索救助犬協会と日本レスキュー協会の皆さんに、
沢山のご協力を頂きました。有難うございました。


 ~参加メンバー全員で記念撮影(消防学校建物前)~





                        報告・画像提供は松田さんより
Posted by krda_master - 2012.01.21,Sat
1914年1月12日(大正2年)に起った桜島の大噴火に合わせて開催されている、鹿児島桜島火山爆発総合防災訓練が、平成24年1月12日(木)鹿児島市で
開催されました。今回参加したのは、事務局をはじめ、指導士6名、救助犬5頭、賛助会員1名でした。


                 ~桜島~


   ~防災訓練の会場~       ~開会式の様子~


         ~参列する救助犬達の様子~


桜島は昨年爆発回数が過去最高となり、今年もこれまで、昨年の爆発回数を上回る頻度での爆発が確認されていることや、昨年の東日本大震災などの教訓から、今年の防災訓練は観光客の避難誘導訓練や爆発に伴う津波災害を想定した訓練、緊急地震速報に対する対処訓練など新たな試みが想定された訓練となりました。


     ~協会の説明をする事務局長と指導士達~


~子供たちと触れ合う救助犬☆~      ~敬礼♪~


九州救助犬協会も2006年よりこの防災訓練に参加していますが、今年はさらに救助犬への注目度も高かったようです。
翌日の1月13日、南日本新聞の朝刊に掲載されました。


         ~南日本新聞の朝刊記事~



                            画像提供は岡橋さんより
Posted by krda_master - 2011.11.30,Wed
平成23年11月25〜26、熊本県警嘱託警察犬審査会が実施されました。
26日(土)に実施された「捜索救助の部」には、当協会会員7名が審査を受け、
その中には、小型犬のミニチュワダックスフンドのベッキー号もいました。


     ~お菓子袋を咥えた可愛いベッキー❤~


小型犬のチャレンジは希なので、前回1月に行われたH23年度の審査会でも注目されていましたが不合格となり、それから10ヶ月頑張って訓練を続けてきました。
今回はベッキー号の飼い主である新久保さんが自らハンドラーとなり、再チャレ
ンジしました。

そこで今回も大きく取りざたされ、審査会前から審査会当日にかけて、「NHK熊本放送局」・「KAB熊本朝日放送」・「熊本日日新聞社」・「TKUテレビ熊本」・「KKT熊本県民テレビ」・「一般社団法人共同通信社47NEWS」など、数々の
取材を受けられました。

ベッキー号とハンドラーの新久保さんは、取材されているという緊張の中で、とても頑張っていました。

~KKT熊本県民テレビの取材~

~審査会当日、服従審査の様子を
                                 取材するテレビ局~

~TKUテレビ熊本の取材~


認定審査の結果が気になるところですが、発表はもう少し後になります!
新久保さん、そしてベッキー、お疲れ様でした!!








Posted by krda_master - 2011.11.23,Wed
平成23年11月20日(日)、第7回九州救助犬協会訓練競技会が熊本県球磨
郡相良村柳瀬川辺川河川敷一帯で行われ、救助犬22頭が日頃の訓練成果を
競いました。


               ~開会式の様子~


競技は、瓦礫捜索と平地捜索の2科目で、100点満点からの減点方式にて採点されます。犬の捜索意欲や執着心、ハンドラーのハンドリングなどさまざまな点より競い、なおかつ、タイムも競います。タイムは10分以内となっており、その制限時間内に各科目2名ずつを発見しなければなりません。

瓦礫捜索では、わずか数秒で捜し報告する犬もいれば、吠える位置(上から)を指摘され苦戦する犬や、執着するあまり時間ロスしてしまった犬もいました。
平地捜索ではタイムを気にしすぎて犬の動きを邪魔してしまったり、焦ってハンドリングがうまくいかなかった人がいたりと、それぞれ、うまくいったペアもいれば、課題の残ったペアもいました。


            ~瓦礫の競技会場~


             ~待機中の犬達~


      ~平地捜索のスタート地点に立つ海王~


     ~平地捜索へ勢いよく飛び出すアポロ号~


全てのペアが競技を終えた後、親睦会(バーベキュー)を行いました。
皆、笑顔で好きな物をほおばりながら話をし、賑わいました!!



         ~バーベキュー(食べるのに夢中☆)~


その後閉会式が行われ、当協会への感謝状の紹介と、競技会の表彰式が行われました。表彰式では、瓦礫捜索上位3名平地捜索上位3名(100点が数名出ましたが、中でも優れた上位3名。)、そして2科目両方において高得点を得た総合上位3名が表彰されました。
今回の総合優勝者は。。。。
な、なんと!!!3回目!!となる龍馬君でした!!
誰もがうなずく最強の龍馬君!!
おめでとうございました♪♪♪
表彰式後、記念撮影を行い無事に閉会いたしました。


      ~えびの警察署より(左)・玖珠警察署より(右)~



       ~瓦礫の部1位 アギ-(佐賀) S犬~


      ~瓦礫の部2位 アポロ(大分) S犬~


       ~瓦礫の部3位 アキ(熊本) S犬~



       ~平地の部1位 オーク(宮崎) S犬~


        ~平地の部2位 海王(熊本) L犬~


       ~平地の部3位 クロス(熊本) L犬~  




        ~総合優勝! 龍馬(鹿児島) B犬~


                     ~総合2位 アミー(大分) S犬~ 


      ~総合3位 チャチャ(鹿児島) S犬~


翌日21日、朝刊の熊本日日新聞に競技会の様子が掲載されました!


            ~新聞社の取材を受けるアギ-号~

~熊本日日新聞より~



         ~これからも日々、訓練を頑張ります!~



今回入賞できなかった方も来年また頑張りましょう!!!
お疲れ様でした(*^_^*)

    




                                                          画像提供は『写遊会』の岡橋さんより

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