平成23年1月28日(金)熊本県水俣市汐見町(県営水俣広域公園潮騒の広
場)で行われた、九州管区広域緊急援助隊合同訓練熊本県大会水俣には、
東事務局長、当協会所属の熊本県警嘱託警察犬4頭(ナミ号・ミリー号・モネ号・
かんな号)と指導士3名、
そして救助犬6頭(アン号・メロン号・ジャム号・クロス号・海王号・チャボ号)と
指導士6名が参加しました。
~開会式の様子~
~出動の様子~
~当協会所属の嘱託警察犬と指導士~
~現場に到着~ ~捜索中のかんな号~
~二名交代での捜索~
~警察犬反応場所からの救出~
~ヘリを使った救出作業~
内容は、現場到着後、警察犬による倒壊家屋の不明者捜索を二名交代で行い、要救助者を発見し警備員に伝える等。
また、救助犬は今回開会式と閉会式での参列参加のみでしたが、
救助犬について詳しくアナウンスしていただきました。
時間も予定通りに進行し、無事に終了しました。
指導士の皆さん、お疲れ様でした。
そして、ご協力ありがとうございました!
【写真提供は一安さんとクロスママ】
協会からは東事務局長をはじめ指導士6名が参加し、訓練では救助犬4頭が
参加しました。
訓練では倒壊家屋における被災者捜索を県警の直轄犬と合同で行いました。
*埋没車両における訓練は行われませんでした。
~平成23年度桜島火山爆発総合防災訓練~ ~協会のパネル展示~
~倒壊家屋~ ~救助中の隊員達~
倒壊家屋はより実物に近い造りになっており、訓練にはとても良かったと思い
ます。
今回救助犬はノーリードで行いました。
瓦などをよじ登って探し、発見次第ハンドラーに吠えて知らせ、その知らせをハンドラーが現場担当者に伝えるというものでした。
又、パネル展示をしたり、アナウンスで協会の活動報告や実働実績などを紹介してもらったりしました。
今回の防災訓練では、詳細に打ち合わせをした為良い訓練ができたと思います。
指導士の皆さん、雪の降る寒い中お疲れ様でした!!
贈呈式が協会事務局長の東勝己氏の進行のもと行われました。
目録贈呈
(6) 閉式挨拶 九州救助犬協会 村上副理事長
その後、12時00分に閉会しました。
~目録贈呈の様子です~
後日、熊日新聞にも掲載されました☆
11月14日(日)に、第6回救助犬協会訓練競技会が熊本県球磨郡相良村
柳瀬川辺川河川敷一帯(人吉警察犬訓練所)で行われ、
23頭の救助犬が指導士と共に日頃の訓練の成果を競いました。
この競技会は救助犬の実践能力を向上させるため、指導士及び所有者の
訓練技術とその運用方法等を研修し、救助犬の効果的活用を図り
災害救助活動に寄与することを目的としたものです。
競技会は、午前8時より『瓦礫捜索』と『平地捜索』の2部門で競い、
指導士のテクニック、そして救助犬がいかに正確に早く捜すことができるか等を
減点方式により採点し、今年の瓦礫上位三位、平地上位三位、総合上位三位
を決定しました。
フォト集です☆左から順にご覧ください。
見学を含む沢山の人が集まりました★ 計9個の輝くトロフィー!!と優勝旗! 総合優勝者は誰?
開会式の様子です! 瓦礫捜索START!アミー号
指導士の指示で捜索中 指導士は犬のみを前進させ犬の知らせを待ちます。
平地捜索で待機中のクロス号 平地捜索START!!
捜索中のジャム号 臭気の方へ向かう・・・発見!
閉会式の様子!いよいよ受賞者の発表です!さあ!優勝旗は何処へ?!
~総合の部~
優勝者は・・・・・・ジャン!!
リョウマ号(ボーダー・コリー)【左】☆☆☆
今年は鹿児島県が優勝旗を手にしました!
おめでとうございます\(^^)/
2位はメロン号(シェパード)
3位はジェーン号(シェパード)
~瓦礫の部~
1位はビンゴ号(シェパード)【中】
2位はアキ号(シェパード)【左】
3位はアギー号(シェパード)【右】
大分の指導士(プロ)のビンゴ号とアポロ号が共に瓦礫の部で上位に入って
いましたので、頼み、ビンゴ号とアポロ号のどちらかを選んで
もらうという選択入賞となりました。さすがプロですね!!
~平地の部~
1位はクロス号(ラブラドール)【中】
2位はカーラ号(シェパード)【右】
3位はピリカ号(ラブラドール)【左】
皆さん!おめでとうございます♪
また、入賞できなかった方も来年頑張りましょう!
お疲れ様でした(^ε^)/
後日、熊日新聞に競技会の様子が取り上げられていました☆
さて、最後に嬉しい報告があります!
新しい仲間が2名増えました!!(*^^)v
九州救助犬協会の益々の発展を祈念いたします!
ヘリの乗降訓練がありました。
訓練には熊本・宮崎・鹿児島・福岡・長崎・佐賀から救助犬と指導士が参加し、
熊本県防災消防航空隊の説明、指導のもと行われました。
【熊本県防災消防航空センター】 【説明や注意事項等を聞いている様子】
今回、訓練で乗せていただいたヘリコプターは『ひばり』という県鳥の名がつけられているものでした。
定員は13名、しかし今回の訓練では救助犬のゲージを乗せたためそう多くは
乗れませんでした。
【ひばり号】
訓練は2頭ずづ行い、ヘリで垂直に上昇し機体を揺らしてもらったりして、
暴風、爆音と共に体感できるような内容でした。
↓
↓
↓
【待機中のマナ号(右) 【ヘリが登場!出動!】
リョウマ号(左)】
【ヘリへ向かうチャチャ号(前) 【かんな号(後)】
ピリカ号(後)】
【垂直に上空へ! そして揺れる】 【ヘリから降り、戻るリアン号】
また、乗降訓練後、ワイヤーのみで吊るす訓練(ホイスト訓練)を特別に
行いました。
【挑戦したのは、アンナ号】 【頑張ったね☆】
訓練後、航空隊の方々はいつでも出動できるようにヘリのメンテナンス作業を
されていました。
それから集合写真を撮り、事務所の方で昼食をとった後、各自解散いたしました。
【ハイ!チーズ!!】
貴重なお時間をさいて訓練をさせていただきありがとうございました。
また、今後ともよろしくお願いします。
協会の皆さんお疲れ様でした!!
初めてヘリの訓練をした犬の中には、あまりの迫力に顔がひきつる子もいましたが、無事に終わりました。きっと初めての体験にどっと疲れたでしょう。
でも犬にとっても人間にとっても良い体験ができたと思います。
また、こういう機会が沢山増えるといいですね(^^)
Powered by "Samurai Factory"