訓練』が開催されました。
主催は笹丘校区自治会(危機管理部)で、参加者は校区住民(児童や保護者を含む)約300名
前後でした。
九州救助犬協会からは、事務局長、野中訓練部長、指導士4名、サポーター3名、救助犬5頭
(もみじ、アギー、プリン、チェイサー、リアン)が参加しました。
まず、体育館で笹丘校区自治会による防災に関する話及びDVDの上映が行われました。
その後、東事務局長による救助犬の説明を校庭で行う予定でしたが、この日の天気は日差し
が強く子供たちの事を考え、急きょ体育館での説明に切り替えました。
犬の参加は今回が初めてとあって、皆さん興味を持ってあり、救助犬についての説明にも真剣に
耳を傾けてくださいました。
約20分ほどの説明と指導士紹介後、校庭に移り、救助犬の服従訓練やBOXを使った捜索の
デモンストレーションを披露しました。
校庭に犬を連れていくと、怖がることなく子供たちが一斉に集まりてんやわんや、
犬達もちょっぴり驚いていました。
指導士と犬の紹介後、まずは服従訓練を披露しました。
服従訓練を披露したのは、リアン、アギー、プリン、もみじ。
多くの視線が集まる中、指導士の指示をしっかり聞き、救助犬の基本である服従を見せました。
続いて、BOXを使った捜索のデモンストレーションを行いました。
東事務局長解説の下、野中訓練部長がヘルパーとなりチェイサーが捜索を開始しました。
見事に発見!!!
次に誰か隠れてみたい人!と尋ねたところ、沢山の子供たちが勢いよく手を上げ、もの凄い主張!
結局1つのBOXに入れるだけの子供達が隠れる事になりました。
アギー、プリン、リアンの順に、最後はプリンとリアンの2頭によるデモンストレーション
を行いました。途中、BOXから飛び出してしまう子や、声を上げてしまう子がいたりとアクシデント
もありましたが、犬達はちゃんと救助犬としての姿を見せてくれました。
実演後の触れ合いでは、写真を撮ったり犬を撫でたりされ、皆さんとびっきりの笑顔でした。
最後に行われたのが抽選会!初めに配られたポケットティッシュに抽選番号が書かれており、
当選商品は、防災に関する物や(LEDライト・非常用バッグ・缶パン等)、自転車(1台)でした。
期待を胸に抽選番号の書いてある掲示板を見つめる人でいっぱいでした。
≪フォトギャラリー≫
~協会のパネル展示~
~防災に関する話及びDVD上映の様子~
~救助犬の説明をする東事務局長~
~沢山の子供達から撫でられるリアン(左)とチェイサー(右)~
~救助犬の紹介★ん?誰か呼んだ??(アギー)~
~服従訓練を披露するリアンとその姿を撮るのに必死の男の子☆~
~服従訓練で立止を披露するアギ-~ ~来い!の命令で指導士の元へ!プリン~
~野中訓練部長&もみじによる息の合った実演~
~もみじの得意技、ゴロン!と回転★~
~「わんわんわん!!」要救助者発見!!チェイサー~
~「ここから匂いが!!」発見!!アギー~ ~発見しました!!任せてっ!!プリン~
~「ジャン!!見つけたよ!」と同時に撮影されるリアン~~ここには4人も入っていたんだね!!~
~「実際に隠れてみてどうでしたか??」~
~沢山の笑顔に出会えました!みんなありがとう!~
嘉瀬川河川敷で行われました。
九州救助犬協会からは、野中訓練部長、指導士5名、サポーター2名、救助犬6頭(もみじ・
ジェニー・アギ-・マナ・かんな・リアン)、事務局長が参加しました。
広域緊急援助隊とは、平成7年6月1日、阪神淡路大震災を教訓として大規模災害に即応でき、
かつ高度の救出救助能力等を持つ災害対策専門のエキスパートチームとして全ての都道府県
警察に設置された部隊であり、現在約5,600人の隊員から構成されてます。国内において大規
模な災害や事故が発生した場合、都道府県の枠を越えて迅速に出動し、被害情報や交通情報
の収集、被災者の救出救助、緊急交通路の確保などの活動に従事されます。
今年の訓練には、九州7県警本部や陸上自衛隊などから約400人が参加。福島第1原発事故
を受け、今回初めて原子力災害を想定。各機関が連携し、緊急時の救助体制などを確認しまし
た。この日の訓練は震度6強の地震が発生、家屋の倒壊や津波とともに原発から放射性物質
が放出したという想定で実施。救出、救助など4種類の訓練を行いました。
(一部「佐賀新聞」より)
当協会は、土砂埋没家屋の下敷きになった要救助者の捜索及び、埋没車両による要救助者の
捜索を行いました。土砂埋没家屋の捜索には福岡県警先導によりアギーとリアンが出動、
埋没車両による捜索には長崎県警先導によりジェニーとかんなが出動しました。
九州救助犬協会のアナウンスが流れる中、4頭同時に捜索を開始するという初めてのスタイル
でした。4頭全てが確実に発見し、雨の音に負けない大きな声で吠えて知らせると共に、
指導士の声が響き渡りました。
この日は、天気予報通りの雨で、ザーザー降りでした。
出動の際はレインウェアを脱ぐよう指示があり、指導士はずぶ濡れでした。
河川敷の土はぬかるみ、タイヤが空回りする車両も出る状況の中でしたがどの機関も精一杯の
訓練を行ったと思います。
《フォトギャラリー》
【開会式の様子】
~集まる隊員~ ~注目!~
~佐賀県の牟田副知事による挨拶~ ~佐賀県警の内藤浩文本部長による挨拶~
~本部テントの様子~
~水浸しの本部テント~ ~国旗を掲げる隊員~
【訓練に参加した救助犬☆】
~アギ-~ ~リアン~
~かんな~ ~ジェニー~
~マナ~ ~もみじ~
~土砂埋没家屋からの救出訓練(アギ-・リアン)~
~埋没車両からの救出訓練(かんな・ジェニー)~
【警察によるオフロードバイクを活用した情報収集や各救出訓練】
~オフロードバイクでの情報収集~ ~埋没車両からの救出作業~
~土砂埋没家屋からの救出作業~ ~高所ビルからの救出訓練~
~原子力災害により放射性物質が放出された事を
想定しての救出訓練~
今回、九州救助犬協会は初めての参加でした。
この防災訓練に参加したのは、事務局長、野中訓練部長、指導士5名とサポーター2名、
救助犬6頭(もみじ・プリン・クロス・チャボ・アルプ・かんな)でした。
訓練では「埋没家屋捜索」を行い、また、服従やボックス捜索のデモストレーションも行いました。
「埋没家屋捜索」に参加したのは、クロス、チャボ、プリン、そして待機としてアルプでした。
救助犬による捜索・確認作業が終わると自衛隊へ報告、すぐに自衛隊による高圧ジャッキを
使った救出訓練へと続きました 。(クロスママが救出)
服従・ボックス捜索デモストレーションは、本部テントの関係者の皆さんの前で行われました。
服従のデモストレーションを行ったのは、もみじ、かんな、
ボックス捜索デモストレーションを行ったのは、クロス、チャボ、プリン、かんなでした。
ボックスの中には、訓練関係者の方にも入って頂き、救助犬による捜索を体験して頂きました。
とても良い天候に恵まれた防災訓練でした。お疲れ様でした。
≪フォトギャラリー≫
~埋没家屋捜索の待機中
(手前からアルプ・チャボ・プリン)~
~埋没家屋捜索をするクロス【左】とチャボ【右】~
~救助犬による発見後、自衛隊による救出訓練~
~服従・ボックス捜索デモンストレーション前に、
氷川町長の前で整列(紹介)~
~服従訓練【左】とボックス捜索のデモンストレーション【右】をする、かんな~
~閉会式の様子~
~集合!お疲れ様でした!!~
~報告・画像提供は松田さんより~
ヘリコプター乗降訓練が行われました。
この日は天気にも恵まれ、とても良い訓練ができました。
今回訓練に参加したのは事務局長、野中訓練部長、開田訓練部長、指導士
13名、サポーター6名、救助犬17頭(アンナ、龍馬、チャチャ、ルパン、デフィー、
もみじ、ローズ、クロス、プリン、マナ、かんな、アキ、ルナ、ベッキー、オーク、
モモ、リアン)、訓練犬3頭(ドリー、モカ、ベル)でした。
AM10:00より挨拶・紹介後、注意事項や機体の説明を受け、訓練を開始しま
した。2頭ずつの訓練で、
①チャチャ&リアン ②ローズ&クロス ③龍馬&プリン ④マナ&モカ
⑤モモ&もみじ ⑥ルナ&オーク ⑦かんな&デフィー ⑧ベッキー
⑨ドリー&ルパン ⑩サポーター2名(人間)の順で訓練を行いました。
また、その後ホイスト訓練をし、最後に集合写真を撮り終了しました。
ベテラン犬も訓練犬も、怖がることなくヘリに乗っていました。
ホイスト訓練は初めての犬ばかりで、初めは不安そうな様子でしたが、
すぐに慣れていました。
犬にとってとても良い経験をさせていただきました。
お忙しい中、貴重なお時間をさいてご協力いただいた熊本県防災消防航空隊
の皆様、本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
*画像は後ほどアップします。
平成24年7月16日(月)、熊本県人吉市の熊本ドッグスクールにて全日本救助犬
団体協議会合同訓練が行われました。
予定では、14・15・16日の三日間となっておりましたが、九州北部の大雨による
土砂災害で、急遽熊本県南阿蘇市の行方不明者捜索にあたり、16日のみの
訓練となりました。
合同訓練当日、AM6:00に訓練所グラウンド入口の橋の下に集合し、遺体捜索
の訓練をしました。
遺体捜索の訓練は、6月23・24・25日に山梨県で行われた遺体捜索ワークショッ
プ(アメリカのサーチ&レスキュードッグハンドラーであり、インストラクター、そして
災害救助犬を使った遺体捜索のエキスパートであるアンディ・レブマンとマーシャ・
コーニングを招いて、日本で初めて遺体捜索に焦点を当てたワークショップ)へ、
全日本救助犬団体協議会から数名が参加し勉強をしたことから、今回訓練を
行いました。
訓練は、各協会代表者の説明のもと行われ、遺体臭(類似品)をブロックに
隠して行うもので、何度も繰り返し順番に反復練習しました。
また、さらにステップを上げ、生存者と遺体との区別をつける事で、より迅速に
救出活動ができるよう、生存者の場合と遺体の場合に対するアラート方法を
分け、『座る・伏せる・掘る』のいずれかを使用する訓練なども行われました。
当協会から唯一ワークショップへ参加したマナは、しっかりとスクラッチをして
遺体臭の場所をハンドラーに伝えていました。
遺体捜索訓練後、会議が開かれ、遺体捜索訓練に関する意見交換や疑問
応答、今後の協会のあり方や方針について事務局長を交え話し合いました。
それから、各自お昼をとり山へ移動、午後からは予定通り山中での行方不明者
捜索訓練を行いました。2ヶ所に1名ずつ隠し、1頭ずつ交互に進められました。
その後、PM17:00頃捜索訓練が終了、各自解散、グラウンドに戻り自主訓練を
する人もいました。
捜索の翌日の合同訓練とあって、疲れもある中でしたが、
皆さん、今後の出動に備え、高い訓練意識の中頑張っていたと思います。
≪フォトギャラリー≫
◎ブロックを使った遺体捜索訓練STEP1の様子
~デフィ~ ~チャチャ~
~プリン~ ~リアン~
~モモ~
◎会議の様子
◎山中での捜索訓練
~勢いよく向かう、かんな~
~今来てるからね!アキ~
~発見したよ!龍馬~
~行方不明者の元へ!メロン【左】&アン【右】~
~お父ちゃん!こっちだよ!!オーク~
~慎重に捜索中のプリン~
~お兄さん、いたよ!!リアン~
~お疲れ様でした♪~
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