福岡県大牟田市での捜索報告です。
6月29日 13時34分、大牟田市長寿社会推進課より行方不明者の
捜索依頼がありました。
6月30日 11時30分に先発のマナ号とそのハンドラーが大牟田市役所に到着し、
長寿推進課と打ち合わせを行いました。
12時10分に施設へ到着し、施設長から詳細を伺い、地元ボランティアとの
捜索範囲等を協議しました。
その後、捜索現場へ移動し12時30分より捜索現場に着いたマナ号とハンドラーによって
施設周辺の捜索を開始いたしました。
~施設周辺を捜索中のマナ号~
14時00分にアポロ号とそのハンドラーが施設に到着し合流、現状の説明後、
二手に分かれて捜索をしました。
施設南側をアポロ号、北側をマナ号が情報をもとに
捜索を行いましたが、反応を得られず17時30分捜索を終了。
捜索終了後、両指導士と施設責任者で今後の捜索方針を協議して解散しました。
再捜索の依頼
7月1日 16時59分、大牟田市長寿社会推進課より再捜索の依頼がありました。
7月3日 8時00分 施設で集合した指導士6名、と施設長等とで前回の捜索範囲や
新情報の有無等を綿密に協議し、8時45分より区分けした地域の捜索を開始しました。
今回の捜索には(アンナ号、アポロ号、アギー号、クロス号、リアン号)の5頭が出動しました。
9時30分に一度集合し、捜索地域の状況を把握後、捜索形態の変更を行い
再度捜索を開始しました。
12時00分 作業休止、12時50分より午後からの捜索の協議をし、
13時15分 まずは微反応地点の検索を別の救助犬でもチェック、3頭中2頭が微反応
したものの確実な反応はありませんでした。
一旦施設へ戻り報告をし、13時40分より区分けした地域を変えてさらに捜索を行いました。
~山の捜索をするリアン号~
捜索範囲を隅々まで捜索しましたが、救助犬達に反応はなく、
16時00分未発見で終了しました。
この日も時には雨が強く振り、川の水は一気に増水し、危険な天候でした。
ご家族や施設の方々、そして地元ボランティアの方々も懸命に捜索されていました。
今回発見するに至りませんでしたが、再捜索の依頼がありましたら、
また捜索を行います。一日も早く、発見されることを願っております。
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