九州一円を拠点に活動する救助犬協会のブログです。
Posted by krda_master - 2012.09.12,Wed
平成24年9月11日(火)、福岡県朝倉市で行方不明となっていた80代男性の
捜索を行いました。
男性は、3日前の昼過ぎに目撃されているのを最後に行方が分からなくなって
いました。
消防・警察による捜索が行われいましたが発見に至らず、9月10日(金)に当協会
へ正式に出動要請がありました。
今回出動したのは、指導士8名、サポーター1名、救助犬8頭(アミー・ファーラ・
ローズ・プリン・マナ・チェイサー・オーク・リアン)でした。
AM8:00に朝倉市役所に集合し、捜索状況などの情報収集後、午前の捜索打ち
合わせを地元消防団と共に行いました。
ペア決めをし、地元消防団が各ペアに2人ずつつく形で捜索を行いました。
男性は足腰が強く、道なき道を歩かれるとの情報から、林道、山の急斜面や
草木が生い茂る場所など隅々まで捜索しました。
AM11:30に本部より一旦集まり状況報告等をするとの連絡が入り、一旦
本部に戻り、PM12:00より代表が集まり状況報告、午後からの捜索エリア分けなど
を行い、休憩をとりました。
そしてPM13:30より午後の捜索を開始しました。
山の中で無線は繋がらず、お互いの状況把握ができない中、自分のエリアでの
見落としがないように密に捜索していきました。
自分のエリア捜索後、他のエリアを捜索中の仲間の応援に駆け付けようと移動
中、「男性のものと思われるバッグを発見!」との無線が消防団に入りました。
急遽、その現場の捜索を行ってほしいと言われ、現場へ急いでいたその時!
「男性を発見!」「水を飲みたいと言っているが、飲ませて大丈夫か?」との連絡が
消防団の無線に入りました。
すぐに全ての指導士に生存発見された事を伝え、現場の場所が分かるまで待機
してもらい、地元消防団同士の連絡のやり取りで現場へ向かいました。
現場到着後、すぐに待機していた指導士に場所を伝え、現場に入りました。
男性は、九州豪雨で山崩れ(土砂崩れ)していた場所から滑落して動けない状態
でした。土砂崩れは幅約7・8メートル、縦約150メートルちかくにも及ぶもので、
男性がその中間付近で倒れておられました。
上からはもちろん、下からも男性の元に行くまで足場が悪く、大きな岩や木が
ゴロゴロと転がっている急斜面に、地面が崩れ落ち、木材を架けて渡らなければ
ならないような場所など、男性の元にやっと辿りついた時には誰もが息の上がって
いる状態でした。
意識ははっきりされており、救急隊員の呼びかけに弱々しくもしっかりと応答されて
いました。
背中が痛いと話されていることから、背中から滑り落ちた可能性が高く、頭を打た
なかった事が幸いだと思いました。
男性は身動きが取れず、3日間、飲みも食べもできない状況だったと思われ、
身体は痩せ細り、ぐったりとされていました。
発見場所は、救助犬の捜索エリア外の場所で、消防団による捜索が行われていました。
自宅から真逆の方向に約13km以上離れた山中での発見でした。
ご無事で本当に良かったです。
出動した指導士、そして一緒に捜索にあたった消防団、消防、住民の皆さん、
皆がほっと胸を撫で下ろしました。
~足元に気をつけながら歩く救急隊員~
~段々と急になる現場(写真上に小さく見える人達が
いる場所が中間付近)
~現場から見下ろした様子~
~捜索後、朝倉市役所に戻り、市長に今回の捜索や
救助犬について説明する指導士~
捜索を行いました。
男性は、3日前の昼過ぎに目撃されているのを最後に行方が分からなくなって
いました。
消防・警察による捜索が行われいましたが発見に至らず、9月10日(金)に当協会
へ正式に出動要請がありました。
今回出動したのは、指導士8名、サポーター1名、救助犬8頭(アミー・ファーラ・
ローズ・プリン・マナ・チェイサー・オーク・リアン)でした。
AM8:00に朝倉市役所に集合し、捜索状況などの情報収集後、午前の捜索打ち
合わせを地元消防団と共に行いました。
ペア決めをし、地元消防団が各ペアに2人ずつつく形で捜索を行いました。
男性は足腰が強く、道なき道を歩かれるとの情報から、林道、山の急斜面や
草木が生い茂る場所など隅々まで捜索しました。
AM11:30に本部より一旦集まり状況報告等をするとの連絡が入り、一旦
本部に戻り、PM12:00より代表が集まり状況報告、午後からの捜索エリア分けなど
を行い、休憩をとりました。
そしてPM13:30より午後の捜索を開始しました。
山の中で無線は繋がらず、お互いの状況把握ができない中、自分のエリアでの
見落としがないように密に捜索していきました。
自分のエリア捜索後、他のエリアを捜索中の仲間の応援に駆け付けようと移動
中、「男性のものと思われるバッグを発見!」との無線が消防団に入りました。
急遽、その現場の捜索を行ってほしいと言われ、現場へ急いでいたその時!
「男性を発見!」「水を飲みたいと言っているが、飲ませて大丈夫か?」との連絡が
消防団の無線に入りました。
すぐに全ての指導士に生存発見された事を伝え、現場の場所が分かるまで待機
してもらい、地元消防団同士の連絡のやり取りで現場へ向かいました。
現場到着後、すぐに待機していた指導士に場所を伝え、現場に入りました。
男性は、九州豪雨で山崩れ(土砂崩れ)していた場所から滑落して動けない状態
でした。土砂崩れは幅約7・8メートル、縦約150メートルちかくにも及ぶもので、
男性がその中間付近で倒れておられました。
上からはもちろん、下からも男性の元に行くまで足場が悪く、大きな岩や木が
ゴロゴロと転がっている急斜面に、地面が崩れ落ち、木材を架けて渡らなければ
ならないような場所など、男性の元にやっと辿りついた時には誰もが息の上がって
いる状態でした。
意識ははっきりされており、救急隊員の呼びかけに弱々しくもしっかりと応答されて
いました。
背中が痛いと話されていることから、背中から滑り落ちた可能性が高く、頭を打た
なかった事が幸いだと思いました。
男性は身動きが取れず、3日間、飲みも食べもできない状況だったと思われ、
身体は痩せ細り、ぐったりとされていました。
発見場所は、救助犬の捜索エリア外の場所で、消防団による捜索が行われていました。
自宅から真逆の方向に約13km以上離れた山中での発見でした。
ご無事で本当に良かったです。
出動した指導士、そして一緒に捜索にあたった消防団、消防、住民の皆さん、
皆がほっと胸を撫で下ろしました。
~足元に気をつけながら歩く救急隊員~
~段々と急になる現場(写真上に小さく見える人達が
いる場所が中間付近)
~現場から見下ろした様子~
~捜索後、朝倉市役所に戻り、市長に今回の捜索や
救助犬について説明する指導士~
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