日時や場所につきましては下記のとおりです。
記
日時・・・平成23年6月26日(日) AM10:00~
(デモンストレーションはAM11:00とPM14:00に行う予定。)
場所・・・阿蘇火山博物館(阿蘇火山博物館内・敷地内スペース)
備考・・・参加者はAM9:30までに現地へ集合してください。また、参加者は26日
までに必ず電話にて、車輌ナンバーを事務局まで連絡してください。
「平成23年度会費納入のお願い」の文章上で、協会口座最後の下一桁の『0』
(ゼロ)が、抜けておりました。大変申し訳ございませんでした。
会費をお支払いの際、ご注意ください。
正しい口座は下記のとおりです。
記
熊本ファミリー銀行・近見支店・普通 2057430 九州救助犬協会
*ご不明な点は事務局までお問い合わせください。
平成23年度福岡県総合防災訓練が行われました。
訓練に参加したのは、事務局長、野中訓練部長をはじめ、指導士5名と
サポーター2名、救助犬6頭(マナ号・プリン号・アギ-号・チェイサー号・フレア号・
リアン号)でした。
主催は福岡県、芦屋町、水巻町、岡垣町、遠賀町となっており、芦屋港で
約150機関(約1,300名)が参加しました。
~待機中のチェイサー号☆彡~ ~救助隊のお兄さんとポーズ!~
~待機中のマナ号♪~ ~参加犬唯一のラブ☆プリン号~
~待機中の自衛隊のバイク隊~
想定条件として、以下のような内容で行われました。
(1)風水害
午前10時05分に遠賀郡4町に大雨・洪水警報が発表され、豪雨により
遠賀郡4町を中心に浸水被害が発生したとの想定で、情報収集及び水防
訓練並びに土砂埋没車両からの救出訓練を行う。
(2)地震災害
午前10時00分頃、北九州・遠賀地方で震度6弱の地震が発生し、倒壊家
屋の甚大な被害が生じたとの想定で大規模な救出訓練等を行う。
(3)特殊災害
次の災害を想定し、福岡県DMATとの連携による負傷者の救出救護及び
物資の検知訓練等を行う。
◎列車と乗用車による衝突事故
◎路線バス車内で起きた生物・化学テロ
訓練の重点項目としては、
(1)津波災害対応訓練の実施
(2)災害時要援護者対策訓練の実施
(3)住民参加型訓練の拡充 などでした。
初動対応訓練・風水害対策訓練・地震災害対策訓練・特殊災害対策訓練・
自主防災組織等による活動・ライフライン応急復旧等訓練・地震災害対策
(海上)訓練などが行われましたが、その中で当協会は、地震災害対策訓練の
『倒壊家屋からの人命検索・救出救助訓練』に参加しました。
倒壊した家屋が2棟あり、マナ号とチェイサー号がそれぞれの家屋で捜索を
しました。ワンワンワン!!ワンワンワン!!!
本部テントのすぐ目の前で大勢の人の注目の中、2頭とも堂々と大きな声で
吠えることができました。
~沢山の訓練車両が出動!~
~自衛隊ヘリでの救出!~ ~消防ヘリ『ほおじろ』での救出~
~特殊災害対策訓練~
閉会式後、集合写真を撮り無事に終了しました。
今回の防災訓練では、打ち合わせでの他機関との連携の課題が見えました。
しかしながら、沢山の他機関の方々が救助犬に興味をお持ちになっており、
『救助犬とはどんな訓練をするんですか?』『どんな犬種がなれるんですか?』
『何年くらい訓練をするんですか?』など、色々質問をされました。
犬達と沢山接していただき、救助犬の存在を知ってもらえたと思います。
多くの機関とは、防災訓練でしかなかなか顔を合わすことができない為、
このような訓練での時間はとても貴重であり、救助犬の事を知ってもらう、
そしてさまざまな機関がお互いの事を知る良い機会であると改めて感じました。
にてPM18:00より行われました。
会場内にはパネル展示もされており、多くの方が足を止めてご覧になっていました。協会関係者計45名が参加した今回の通常総会では、まず、東日本大震災によって犠牲となった多くの方々へ、そして今年3月に急死された永野光哉前理事長へ黙祷を捧げ、その後以下の流れで東事務局長が司会進行しました。
~パネル展示の様子~ ~総会会場~
~黙とう~ ~司会進行~
1.開会の辞
2.理事長挨拶
3.来賓挨拶並び来賓紹介
4.感謝状贈呈
5.成立宣言
6.議長選出
7.議事録署名人選出
8.議事 第1号議案:平成22年度事業報告
第2号議案:平成22年度収支決算報告 承認の件
第3号議案:会計監査報告
第4号議案:新理事選任及び事務局移転 承認の件
第5号議案:平成23年度事業計画(案)審議 承認の件
第6号議案:平成23年度収支予算(案)審議 承認の件
◎その他 質疑・応答
9.SOCT認定について及び認定証交付
10.閉会の辞
11.懇親会
開会で副理事長である米村昌昭氏が開会を宣言し、理事長挨拶では、
新理事長に選任された村上寅美氏が挨拶をされました。
来賓紹介の後、感謝状贈呈では、九州救助犬協会設立以来、長年ご尽力いただきました(故)永野光哉前理事長へ功労賞が贈られ、代理で永野秀一様が受け取られました。
~(故)永野光哉前理事長へ贈呈された功労賞~
また、貢献を称え県測量設計建設コンサルタント協会会長の藤本祐二氏に
感謝状が贈呈されました。
~感謝状を受けとられる
藤本祐二氏~
さらに東日本大震災で捜索活動にあたった指導士6名に実動貢献による感謝状が贈呈され、代表で2名が受賞されました。
~宮城県気仙沼市で実動貢献された指導士への感謝状贈呈~
成立宣言(会員総数147名 出席者45名 委任状68名 会議第26条、規定により総会は成立。)、議長選出、議事録署名人選出後、議事につきましては、東事務局長により各議案の報告や計画(案)を読み上げられました。
議長には藤本祐二氏、議事録署名人には藤木惣之助氏・岩本源氏が選出さ
れ、議事の第1号議案・第2号議案では東事務局長報告後、全員一致をもって承認されました。
第3号議案の会計監査報告は、吉村監事より報告があり全員一致をもって承認されました。
第4号議案の新理事選任及び事務局移転の件、並びに村上理事長より専務理事の議案が提出され、以下の内容をもちまして全員一致で承認されました。
新理事長 村上寅美氏
新理事 工藤青史氏
浅山弘康氏
岩本源氏
藤島裕氏
専務理事 藤本祐二氏
新事務局 〒861-4106 熊本市南高江2丁目11-73
事務局 TEL 096-237-9991
FAX 096-357-7550
E-mail krda@cosmos.ocn.ne.jp
~議長に選任された藤本祐二氏~
第5号議案では、救助犬の育成及び関係機関との連携を強化するとして、
(1)九州各県の防災訓練参加。
(2)各県との災害協定を進める事。
(3)災害対策の推進を今年度事業の柱とする事。
が全員一致をもって承認されました。
第6号議案についても事務局長より報告があり、全員一致をもって承認されました。
この後、質疑・応答後、開田訓練部長により
SOCT認定(永久認定試験)についての説明が行われ、今回試験に合格し、
3人目の認定となったリアン号の指導士(佐賀県)に認定証が交付されました。
~SOCTの説明をされる開田訓練部長~ ~永久認定証交付~
閉会の辞では、村上治氏より挨拶があり、以上をもって総会の全議事の審議を終了したので、議長は閉会を宣し、PM19:00に散会しました。
懇親会では、年に1度しか顔を合わせることができない多くの機関の方と、
お互いの話をする事ができ、より一層協会会員の結束が強くなったことと思います。
平成23年5月19日(火)午後6時30分より、平成23年第2回九州救助犬協会の
理事会が、熊本交通センターホテルで行われました。
今回の理事会で議決された内容です!
理事会総数 22名(監事2名、事務局1名、訓練部1名)
出席者 16名
欠席者 6名
第37条、規定により理事会は成立しております。
【議事録署名人選出】
議事録署名人に、理事の山口純一氏と理事の藤木惣之助氏が選出された。
その後、理事長が公務出張の為、事務局長が議長を務め直ちに議事に入る。
【活動報告について】 (東事務局長より)
◎総合防災訓練についての報告
◎イベントについての報告
◎事務局活動報告
などがありました。
【今後の活動予定について】
◎阿蘇火山博物館<防災フェアー>パネル展示(平成23年6月26日まで)
*デモンストレーション(平成23年6月26日)
◎宮崎県総合防災訓練(平成23年5月22日)
◎佐賀県総合防災訓練(平成23年5月22日)
◎鹿児島県総合防災訓練(平成23年5月26日)
【23年度事行計画(案)収支予算(案)について】
東事務局長より、今年度の事業計画案と収支予算案の報告がありました。
事業については、九州各県における防災訓練参加や救助犬要請に応えるべき
訓練及びイベント、チャリティーの開催。また、災害協定の締結に向けての計画
も盛り込んだ。収支については、前年度の決算を見据えての予算案とした。
【総会プログラム及び人事案件について】(理事長会場着)
会次第及びプログラム担当者について協議、提出(案)内容にて承認。
人事案件については、理事長より専務理事の新設が出され、承認。
総会承認後、定款変更の手続きとなる。(定款13条・15条)
【その他】
以上をもって理事会の全議事を終了し、議長は閉会を宣し午後7時45分に
散会しました。
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