自身のパソコンの不具合により記事を書くことができない状態となっております。
皆様方にはご迷惑おかけして申し訳ありません。
今後の予定などでご不明な点につきましては、事務局までお問い合わせください。
また、活動の報告につきましては、パソコンが復旧次第掲載させていただきます。
元救助犬のダニエルが、今年の3月中旬、12歳(人間年齢89歳)でこの世を去りました。
ダニエルは協会唯一のゴールデン・レトリバーという犬種で、大きな体におっとりとした性格、愛らしい顔で
イベント時には、子供から大人まで多くの人に愛された犬でした。
また、熊本県嘱託警察犬としても認定を受け、警察犬としても3年間活躍してこられました。
ダニエル9歳の時に、年齢的な面から、活動が厳しいとの判断で引退を決断され、自宅でゆっくりと過ごされていました。
最後は、大好きなお父さん(橋口さん)の膝の上に顔をのせたまま、静かに息を引き取ったそうです。
ダニエル、ありがとう。そして、お疲れ様でした。
九州救助犬協会が設立して今年で10年となります。
この10年間には指導士、そして当協会の救助犬として活躍・貢献してきてくれた多くの
犬達の汗と努力の結晶がつまっていると思います。
設立当初から活動していた救助犬の多くはもう、この世にいない子も多く、引退している子もいます。
協会を背負い現場で活躍してくれた全ての救助犬にこの場を借りて深く感謝いたします。
調印式には、鹿児島県庁側からは舟下副知事、平田危機管理局長が出席され、
当協会からは村上理事長、東事務局長、指導士2名、救助犬2頭(バザー・ピリカ)が出席しました。
これで、熊本県と佐賀県に続く3県目となりました。
長崎県と福岡県とも締結が決定しており、また、大分県と宮崎県でも現在締結に向けて話が
進んでおります。
いつ起こるか分からない自然災害だからこそ、早期に九州全県との協定が締結できればと思っております。
≪フォトギャラリー≫
~調印式に出席した、
バザー(左)とピリカ(右)☆~
尚、参加の際は事務局まで必ず連絡をお願いします。
●平成25年4月14日(日) 熊本市消防団第7方面隊(小島八城橋下白川河川敷)
●平成25年4月21日(日) 国東チャリティードッグフェスタ(国東市黒津崎お祭り広場)
●平成25年4月27・28日(土・日) 九州救助犬協会合同訓練(えびの市白鳥温泉・下湯会場)
●平成25年5月15日(水) 熊本市総合防災訓練(熊本市小島下町白川河川敷)
●平成25年5月19日(日) 長崎県総合防災訓練(壱岐・郷ノ浦港)
●平成25年5月22日(水) 長崎市総合防災訓練(長崎東公園多目的広場)・・・初参加!
●平成25年5月26日(日) 佐賀県総合防災訓練(鹿島市・江北町)
●平成25年5月26日(日) 鹿児島県総合防災訓練(奄美大島・奄美港)
●平成25年6月2日(日) 福岡県総合防災訓練(大牟田市)
平成25年3月16・17日(土・日)の二日間、『第10回九州救助犬協会認定審査会』が熊本ドッグ
スクールグラウンド及び川辺川河川敷一帯で行われました。
27頭が審査に挑み、うち犬4頭、人間5名が今回初めての審査でした。
審査内容は、基本となる『服従』そして『瓦礫捜索』・『平地捜索』の3科目で、今回は犬の
「意欲」「臭気反応」「執着」の3点を重視した5段階評価による点数での審査が行われました。
どの犬も風があまりない悪条件の中、よく頑張っていたと思います。
全部の犬の審査終了後、閉会式が行われ開田訓練部長による講評と結果発表、続いて事務局長
による挨拶の後閉会となりました。
結果は更新犬、新規犬共に全ての犬が認定され、ほとんどの犬が3科目全てにおいてAをとる史上
初めての成績となりました。
これからも日々訓練に励み訓練の向上をはかるとともに、ハンドラーがより一層一丸となれるようにと
思っております。
九州救助犬協会では、いつでも会員を募っています。
「災害発生時や行方不明者捜索に犬と共にボランテイアで現場出動が可能な
健康な人」であれば、男女は問いません。
また、小型犬・大型犬などの大きさや、犬種も問いません。(もちろんMIX犬も大歓迎です!)
犬が好きな人、犬と共に何かやってみたいと思っている人、
ボランテイア活動に興味がある人、私達と一緒にやってみませんか?
詳しくは、九州救助犬協会事務局までお問い合わせ下さい。
お待ちしております☆
≪フォトギャラリー≫
~瓦礫捜索の審査を受けるアギー~
~新人ハンドラー3名とアミー(左)・リュウ(中)・アポロ(右)~
Powered by "Samurai Factory"