6月8日(火曜日)福岡県朝倉市にある「秋月城跡」を観光に訪れたグループの一人、
77歳の男性が行方不明となっていると、翌日9日(水)夕方のニュースで知りました。
しました。
捜索準備中(アギー号)
捜索待機 捜索前
行方不明現場 捜索中(かんな号)
佐賀県総合防災訓練が開催された同日に、
福岡県久留米市筑後川河川敷にて『福岡県総合防災訓練』が開催され
九州救助犬協会も指導手9名、救助犬複数頭が参加致しました。
過去最大である180の防災関係機関(消防本部、消防団、警察、自衛隊、医療機関、ボランティア団体等)が参加し、風水害や地震、列車事故や生物・化学テロなどの特殊災害を想定した36種目の訓練を行いました。
九州救助犬協会は、自衛隊との連携のもとで
倒壊家屋での被災者の捜索および救出という内容で行う予定でした。
しかしながら、今回は連係不足という結果に終わってしまい、課題を残してしまった防災訓練となってしまいました。
ただ、今回経験したことは、初めてのことで、
他機関との連携を九州救助犬協会としても
今後の課題として、その原因究明を協議して今後につなげていこうと思います。
5月30日(日曜日) 、平成22年度佐賀県総合防災訓練がタカタ九州株式会社有田
製造所 (有田町上本町乙)をはじめ唐津市、伊万里市、玄海町、有田町など計8会場で行われ
ました。63機関、約1670人が参加し、40もの訓練項目で行われました。
今回佐賀県での総合防災訓練に救助犬は初参加!!!でした。
佐賀県警の機動隊と長崎県警の機動隊と連携して実演を行いました。
瓦礫の中に二人生き埋めになっている想定で、一人を発見救助したもののもう一人が発見できず、
救助犬の出動要請で救助犬が残りのもう一人を発見、機動隊に伝え機動隊による瓦礫の
撤去・救助が行われるものでした。
佐賀県警の機動隊とはリアン号、
~リアン号~
長崎県警の機動隊とはアギー号がそれぞれ連携して行いました。
~アギー号~
初めてということで指導士も犬も緊張しましたが、大勢の人が見守る中、指導士も犬も頑張りました。
沢山の人が救助犬に興味津々で、数十人もの関係者や見学に来られていた方々に囲まれ、
いろんな質問をされました。また、犬も写真を撮ってもらったり撫でてもらったりしていました。
会場の地面が土ではなく、アスファルトだったため犬にとっては大変暑い状況でしたが
会場のテントに休ませてもらったりしながら無事に閉会式を迎えることができました。
今回の防災訓練をとおして救助犬の存在を大勢の人に知ってもらうことができた事嬉しく思います。
また、次回機会がありましたら、もっともっと多くの人に救助犬の存在を知ってもらうと共に
必要性を感じていただければとそう思っております☆
30日の午後6時45分からのNHKニュースでは防災訓練の様子で救助犬が大きく取り上げられ
次の日の佐賀新聞や毎日新聞などの記事にも救助犬の捜索様子が大きく載りました。
県外からの救助犬指導士の皆様、関係機関の方々お疲れ様でした!
そしてありがとうございました!!
~佐賀新聞より(リアン号)~
~毎日新聞より(リアン号)~
5月22 日(土曜日)、熊本交通センターホテルにおいて、
「平成22年度・第7回九州救助犬協会通常総会」が開催されました。
予算案、また新理事、監事、顧問の承認がされました。
与えらるものです。
出動し、行方不明者捜索に貢献した指導士とそのパートナーである救助犬に与えられるものです。
鹿児島県総合防災訓練は
口蹄疫の関係で、やむを得ず中止となりました。
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